将棋も「観る将」ですが、野球も観るほうが専門です。
野球という競技自体が好きなので、どこの球団の試合でも見ますが、一番好きなのは広島カープ。
ファン歴は相当長いです!
最初は母が巨人ファンだったこともあり、私も巨人ファン。
原辰徳選手を応援していた記憶があります。おっと、それ以上に応援していたのがクロマティかも笑
ファンになるまで
そんな私が、ある日を境に広島カープファンになりました。
きっかけは山本浩二選手の契約更改。
当時は今のようにたくさんの選手の契約更改がニュースになることもなく、なるとしたら主力の選手のみ。
そんな中で広島カープという地味でマイナーな球団の選手がセリーグの選手の中でトップの5千万円の年俸で契約したというニュースが!その名は山本浩二選手!
当時の5千万円って、今の5億くらいの感覚でしょうか。
驚きました!
それまでは正直、広島カープも山本浩二選手のことも、知りませんでした。
当時のカープは、今のように全国区で有名な選手もそれほどおらず、目に付くのは巨人と阪神の選手ばかり。このニュースで、広島カープという球団を初めて認識しました。
そして、実際に試合を見始めてみると、結構面白い選手が揃っていました。
まず目に付いたのは打線。1番から3番がすべてスイッチヒッターで俊足の選手がレギュラーを固めているのです。
正田耕三、山崎隆造、そして高橋慶彦。
スイッチヒッター自体が激減した現状と比較すると、あり得ないような上位打線です。
俊足を活かすべく、四球で出たランナーが盗塁してノーアウト二塁。
それをバントで送ってワンアウト三塁。次のランナーが犠牲フライ打って、ノーヒットで一点を取るような、スキの無い野球をしていました。
何試合も見るうちに、この質実剛健さがだんだん好ましく思えてきたんです。一応、山本浩二選手のようなスターはいるけれども、全般的には地味で、でも実力はすごくて、というチームカラーに。
その後
その後、山本選手は引退し、世代は移り変わっていきます。
90年代に入ると、カープは優勝争いから遠ざかる傾向に・・・。
スター選手も減り、毎年Bクラス争い。
正直ファンを辞めようと思ったことは一度や二度ではありませんでした。
でも、結局辞められませんでした!
ちょうどこの頃からFA戦線が活発になってきました。主役は巨人。
お金をたくさんかけて他球団から主力選手を獲得し始めていました。
カープの選手も何人か巨人に移籍していきました。
仕方がないこととはいえ、悔しかったですね。弱い者ほど応援したくなるのが人情というものですが、私もまさにそれでした。
お金をかければ誰でも勝てる!
でも、お金をかけないで勝つ者こそが、本当の強者なんだ!という気持ちでした。
しかし、資金力には勝てず、低迷期は2010年台前半まで続きます。
そして・・・
ようやく流れが変わる時期がやってきます。
今日はこのあたりにして、続きはまた別の機会に・・・。
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